『ゲームが好き!』という方は多いと思います.
私も,小学生の頃から30代中頃までどっぷりゲームにハマっていました.
ファミコン,ゲームボーイ,スーパーファミコン,メガドライブ,セガサターン,プレイステーション,PSP,PS2,PS3の各種ジャンルのゲーム,そしてiPhoneのソーシャルゲームまで...
そりゃもう合計2万時間をゆうに越えるレベルでゲームしました(笑).
しかし,突然約1年半くらい前にぱったりとゲームをやめてしまいました.
ゲームをやらなくなった理由の中に,ゲーム依存や,ゲーム以外のやりたいこと,本当に自分のやりたいことに時間を配分するヒントがありそうなので,紹介します.
コンテンツ
読書をはじめた
ゲームより,やりたいことができたのが一番大きい要素だと思います,
読書をするのには,ゲームほどではないですが,ある程度,時間を割く必要があります.
今では少なくとも1時間,多いときでは3時間くらいは本を読んでいると思います.
ちょうど以前にゲームに費やしていた時間をそっくり置き換えて本を読んでいます.
なぜ読書にハマりはじめたかというと,「学ぶ楽しさ」にハマってしまったからです.
勉強し,学ぶと得られるものがあります.
- 新しい知識を得て成長する喜び.
- 得た知識を活用し,人の役に立つ喜び.
- ともに学ぶ仲間
- やりたいことができる自分,そうなりたい自分
ゲームでもこれらは得られるかもしれませんが,素材として必ずしも自分のニーズにぴったりあったものがない場合が多いです.
受動的に遊んでしまうことが多くなりがちです.
例えば,飛行機に興味があって,将来パイロットを目指したい方には,フライトシュミレーターなどゲームは役に立つかもしれません.
しかしながらゲームでは,ある成果を得られるまで大変時間がかかり,費用対効果がよくありません.
本当にゲーム好きなのか疑問に感じるようになった
ぴったりとゲームにはりついていたときには客観的に考えられませんでしたが,数日前にふと疑問に思いました.
『自分は本当にゲームが好きなのか?』
- 本当のゲーム好きであれば,万障繰り合わせて,ときに食事を忘れ,寝不足になり,時間を忘れてゲームをやることもあるでしょう.
→今の自分はそこまでやらない. - 本当にゲームが好きなら,好きな作家の既出本を読むように,好きなシリーズやジャンルのゲームを新旧問わず数珠つなぎでプレイするだろう.
→昔から基本的に新発売のゲームしかやらない.
あれ?少なくとも今はゲームが好きっていうわけじゃないんじゃない??と気がついてしまったわけです.
しかしこの気付きを認めるには勇気が必要でした.
だって,「それほど好きではないことに2万時間以上,費やしていたかもしれないということを認めないといけない」わけですから.
結論
私の場合は,
『ゲームが好きだというわけではなく,例えばゲームのような新しいモノ,テクノロジーが好き,ゲームを通して仲間とわいわい交流するのが好き.』
だったと気が付きました.
今回は,ゲームを通して,「それって本当に自分が好きでやりたいことなの?」ということを見直す大切さを考えてみました.
これまでずっとやってきた習慣を時々見直すことは重要だと思います.
自分は変化し続けているので,それが今の自分に必要であり,自分のやりたいことではなくなっている可能性があるからです.
そして,それを変更するのはとても勇気が入ります.
でも,自分の本当にやりたいことをやっていないのなら,それに気がついたのなら,勇気を持って変化して,「自分の人生を生きる」方がより幸せになれると思います.
※以下の記事を追加しました.ゲームをやめたい人は参考になる内容ですのでこちらもどうぞ.
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