歯の話

ホワイトニングだけじゃない〜歯を白くする方法4+1

こんにちは!歯科医師 大原ひろゆき(@Hiro_Oohara)です。

白い歯は、清潔感があり、爽やかであります。

「歯を白くしたいんですが。。。」というのは、よく相談される悩みのひとつです。

歯の色が変化している原因は、
歯の表面の着色や、
むし歯
そもそもの歯の色の問題などがあります。

歯を白くする方法は大きく分けて4つある

歯を白くする方法は、以下にあげるものに大きく分けられます。

・歯の表面をみがく
・変色している部分を削って詰める
・歯を漂白する
・歯に補綴物(かぶせものなど)を装着する

順にご紹介していきましょう。

 

【歯の表面をみがく】

歯の表面をみがいて取れるのは、
食べ物・飲み物、タバコのヤニなど、外来性の着色(ステイン)
であります。

わかりやすく例えると、茶碗につく茶渋のようなもの

ハミガキではとれない状態で歯の表面にくっついていますが、
歯科医院のプロ用の研磨器具と研磨剤でみがくと取ることができます。

着色を取れば、歯は本来の白さを取り戻すため、白くなります。

 

【歯を漂白する】

歯の漂白は、歯の色の明度と彩度を変化させて、白くすることができます。

歯科医院で行うオフィスホワイトニングや、
自宅で行うホームホワイトニングなどがあります。

また、歯の神経が死んでしまうと、歯の色が暗くなってしまうのですが、
その歯の色を白く戻すために、歯の中から漂白剤を作用させるウォーキングブリーチといった方法もあります。

 

【変色している部分を削って詰める】

むし歯で黒く変色している場合や、歯の表面にスポット状に着色している場合、この方法をとることがあります。

変色している部分を削ってから、コンポジットレジンといった歯の色に近い色のものを詰めます。

 

【歯に補綴物(かぶせものなど)を装着する】

歯を白くする方法の中でも、最終手段です。

というのも、
歯の表面をある程度〜大きく削って、補綴物(かぶせものなど)を装着する方法
であるからです。

ラミネートベニアという方法は、歯の表側を0.5mm以上程度削り、つけ爪のように、セラミクスで作ったベニアを貼り付けます。

いわゆるかぶせものといわれるクラウンをかぶせて、歯を白くする方法もあります。

歯の全体を削り、希望の色のクラウンを装着します。

セラミクスクラウン、ジルコニアクラウン、ハイブリッドクラウン、セラミクスまたはハイブリッド前装金属冠、セラミクス前装ジルコニアクラウンなどがあります。

補綴物を装着して歯の色を白くする方法は、
歯を削る範囲が他の方法に比較して大きく後戻りできない処置になるため、
非常に慎重に検討してから行います。

 

さいごに〜裏技的方法1つもあわせて紹介

今回は、歯を白くする方法4つについてご紹介しました。

ちまたでは、他にも、「歯のマニキュア」といったものや、「歯の表面を削らずにラミネートベニアのように貼り付ける」方法などもありますが、歯科の教科書にはのっていない方法なので今回は省きました。

話はちょっと変わりますが、
「歯の白さはとにかく白いほうがいい!」
というのは誤りです。

あまり歯が白すぎると、顔が暗くなりますし、歯が浮かんでいるように見えて奇妙になってしまいます。

肌の色に合った歯の白さというものがありますので、実際に歯を白くする処置を受けるときは、その点についても確認しながら、担当医とよく相談してみてください。

最後に、もうひとつだけ歯を白くする裏技的な方法をお伝えしておきます。

それは、、、「日焼けして顔を黒くする」です(笑)

顔が黒くなれば、歯は相対的に白くなります。

でも、女性には日焼けは嫌われそうな方法ですね。

それではまた!

動画でサクっとみたい方はこちらでどうぞ!