2019年8月4日、灼熱の中、ウイスキーエキスパート試験集中対策講座を受けてきました!
講義は朝の9時半から17時まで!
午前はスコッチ、アメリカン、カナディアン、
午後はアイリッシュ、ジャパニーズ、製造関係の講義でした。
骨太な丸一日講義ですが、公式テキスト上下巻500ページ弱の内容、昨今のウイスキーブームの再興で増え続ける新規情報についてすべてをカバーすることはできないので、
まずはここから覚えるべきというところを中心に講義がなされました。
ウイスキーエキスパート試験をパスするためのストラテジ
ウイスキー検定2級で、これからウイスキーエキスパートをめざそうとしているレベルの私が感じた勉強のポイントを上げてみます。
↓
・過去問の出題割合をおさえる。
(2016年〜2018年の傾向は、スコッチ45%、製造25%、アメリカン12%、アイリッシュ7%、ジャパニーズ5%、カナディアン3%、その他3%程度。)
→勉強の置くべき力点、順番が自ずと決まる。
・その後、ウイスキー資格認定試験教本(2018上巻、2015下巻)はまずは軽く一読する。
→全体像が見える。
・ウイスキーエキスパート試験対策講座を受ける。(必須!)
→チェックポイント、試験の傾向がわかる。
・過去問を解く。(5年分くらい)
・教本上下巻、新版ウイスキー検定公式テキストで復習する。
・さらに、関連するウイスキーガロア、ウイ文研推薦参考図書などで最新情報をおさえる。理解を深める。
コニサー試験対策教本下巻は2015年に出たものですから、蒸留所情報はどうしても古くなってしまっています。
講義でも言われてましたが、2018年10月発売のウイスキー検定公式テキストの蒸留所情報が、コンパクトにまとまっており大変参考にできます。
関連するウイスキーガロアでチェックする前に、ウイスキー検定公式テキストを参照したほうがよいでしょう。
ウイスキー検定公式テキストは、コニサー教本上下のコンパクト版的な扱いもできます。
コニサー教本はA4版2冊で持ち運びが大変ですが、検定公式テキストは持ち運びがラクで移動中の勉強にも便利です。
ところで、土屋守先生の講義スタイルはスゴかったです!
教科書をバッと開いて、あとは延々と話し続けるスタイル。
板書もスライドもない場合、チョー眠くなるのが一般的なのですが、
話の内容が面白い!
話し方がチョーうまい!テンポ・緩急が絶妙!
知識量が半端ない!
要点をおさえている!
ということで、あっという間に講義が終了した感覚です。
あー、こんなに面白くお話できるようになりたいなぁと思いました。
ウイスキーエキスパート試験の受験エントリーもしました。
あとは10月27日の試験本番に向けて、勉強あるのみです!
【ウイスキーエキスパート試験合格のために最低限チェックしておきたいもの】
必須のテキスト。
↓
(2024/09/10 12:36:39時点 Amazon調べ-詳細)
(注:2020年5月現在の情報としては、下巻は近々、中巻・下巻の2巻に改定予定とのことです。)
最新の蒸留所情報がまとまっていて便利。
↓
(注:間違えて旧版をゲットしませんように。【新版】です。)
過去問は5年分はおさえておきたいですね。
↓
次の記事はこちら!
↓
https://hiro-dds.com/2019/10/05/we-2/
前の記事はこちら!
↓