歯の話

いくつかの歯磨き粉を使い分けると得られるメリット3つ

こんにちは!

マジシャンのたじまさんとお話しているときに、歯磨き粉の話となりました。

 

いくつかの歯磨き粉を使い分けると、得られるメリットが実はあるんですねえ。
ご紹介していきましょう。

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メリット1:気分転換ができる

歯磨き粉にはいろいろな香り・味のものがあります。

お好みのものを2−3種類そろえて、朝・昼・夜で使い分けると、気分転換ができます。

一日3回同じものでみがくと、ハミガキもあきちゃうかもしれませんが、
香り・味が変わるとなかなか面白いですよ。

こどもの仕上げ磨きの際も、
「ハミガキをする?」「ハミガキをしない?」で子どもとバトルするより、
「イチゴ味でみがく?」「メロン味でみがく?」といった具合に選択肢を用意してあげると、スムーズにいきます。

 

メリット2:歯磨き粉のメリットのいいとこどりができる

歯磨き粉には、虫歯予防、知覚過敏予防、ステイン付着予防など、いろいろ目的の作用の成分が含まれています。

朝は知覚過敏予防の歯磨き粉を、
昼はステイン付着予防の歯磨き粉を、
夜は重曹が入ったさっぱりする系の歯磨き粉を、
といった使い方もアリです。

一日3回のハミガキ、歯磨き粉をうまく使い分けて、楽しみながらいいとこ取りをしましょう!

 

メリット3:歯磨き粉の隠れたデメリットを直撃しづらい

歯磨き粉に含まれている成分は、長年使用されているものも多く、安全と考えられているものが用いられています。

しかしながら、のちのち「これは良くなかった」ということが明らかになる場合があります。

例えば、つぶつぶハミガキは昔流行りましたが、今では歯ぐきの溝に入り込んでとれないために炎症の原因になったり、海に流れてマイクロプラスチック様の環境汚染につながる可能性があるということが明らかになりつつあります。

どれか一つだけの歯磨き粉ではなく、2−3の歯磨き粉を使い分けるということは、隠れたリスク・デメリットを2分の1、3分の1にできるということ。

いくつかの歯磨き粉を使い分けて、受けるかもしれないデメリットをヘッジするというのは私は重要と考えます。

 

さいごに〜これだけはチェックしたい歯磨き粉成分

歯磨き粉を選ぶにあたって、これだけは入っているかチェックしてほしいというものがあります。

それは、
「高濃度フッ素」
です。

フッ素が1450ppm含まれている歯磨き粉が、今、日本で買うことができる最高濃度です。

フッ素は虫歯予防・歯質強化に役立ちます。

高濃度フッ素が入っているかどうかをチェックしつつ、お好みの歯磨き粉を選んで楽しんでくださいね!

それではまた!

(注:高濃度1450ppmフッ素配合歯磨き粉は6歳以上で使用してください。安全のため、5歳未満は子ども用歯磨き粉を使用しましょう。)

私の愛用の歯磨き粉をご紹介しておきます。

・シュミテクト 歯周病ケア
→知覚過敏といえばこれ。「歯周病ケア」を愛用してます。

 

・ブレスラボ シトラスミント
→味が好みであり、爽やか感が長持ちするのが特徴。口臭対策がウリです。