樺沢紫苑

『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑【再読】〜「読む」→「やる」→「読む」→「やる」を繰り返すべき一冊

樺沢紫苑先生の『学びを結果に変えるアウトプット大全』を再読。

2018年8月発売で、累計40万部を超え今やみかけない本屋を探すほうが難しいくらい売れている人気のビジネス書です。

 

私は年間50冊くらい本を読みます。

その中でも再読するのは、文章作成・情報発信に役立つ本が多いのですが、
『アウトプット大全』も、自分的再読認定本の一冊なのです。

こちらの本は、アウトプット=話す・書く・行動するに関する87項目について、科学的に正しい、誰でもやりやすい方法でまとめられています。

書く・情報発信に関するメソッドのみならず、
日々の生活や仕事の効率化や、体調のコンディショニング、毎日を楽しむのに役立ちますから、再読を繰り返しています。


↑こんな感じで読みまくってます。

 

今回は、
本が発売されて約1年たった現在、どれくらい本に書かれている事が実践できているか評価し、
さらにレベルアップするためにやるべきことを見つける目的で再読してみました。

コンテンツ

目次をチェックリストとして評価した

まずは、目次をチェックリストとして活用して評価してみました。

結果は以下の通りです。

・習慣化できている。方法・効果がわかりできる。(◎または○印):58項目
・少しできる。マスターはまだ。(△印):12項目
・これからやりたいこと。(✓印):17項目

自己評価なので、甘いところもあるかもしれないものの、とにかく現状を把握しないと前に進められないので、チェックして可視化してみました。

 

これからやりたいこと5つ!

これからやりたいこと、取り組みたいことベスト5を決めたので、以下に紹介します。

 

1、「感謝する」

感謝をしていても、本人に向かって言うのは、気恥ずかしいもの。
しかし、しっかり言葉で伝えたい。

感謝は自分だけでなく、相手も幸せにできます。

「ありがとう」と目を見て言いたいです。

2、「泣く」

対局の感情のアウトプットの「笑う」はかなりできるようになってきたものの、「泣く」はまだまだ。

共感力、ストレスコントロールの要である涙活は、自分のこれからの課題です。

なお、最近うるっときたのは、米津玄師さんの「海の幽霊」、星野源さんの「アイデア」をきいたときです。

我慢せずに、涙を流してもいいんだよと自分に言いたいです。

3、「完成させる」

SNSやメルマガで文章をよく書きます。

しかし、それでは30点の状態。

しばらく時間をおいて、自分の文章を見直して、リライトしたりまとめたりして50点、70点、90点と完成度を上げたものにしていくことで、より価値ある情報発信につながります。

具体的には、SNSやメルマガで書いた文章を、ブログ記事にまとめてストックするようにしたいです。

4、「ぼーっとする」「ひらめく」

時間があると、なにかしないと不安になりがち。
ついつい、本を開いたり、スマホを使ったりしがち。

しかし、インプットしたあとは、ぼーっとリラックスタイムを設けてひらめきを待つのも重要とのこと。

あえて何もしない、ぼーっとするというのは、勇気がいりますが、
ウイスキーが熟成するのを待つように、静かにインプットしたものが熟成するのを待つようにしたいです。

5、「企画書を書く」

Twitterでいいね!やリツイートが多く反応のあったツイートはニーズの種なので、それをしっかり育てることが、役に立つ情報発信となりえます。

集めたネタをまとめて文章化して企画書として仕上げることで、頭の整理と将来への投資になります。

とにかく企画書という形にしておくということは、これまでやったことがないので、やってみたいです。

 

さいごに

以上をまとめてみると、
共感力・感動力といった人間力の強化と、
さらなる情報編集・発信能力の強化が課題だと気が付きました。

『アウトプット大全』は「読む」→「やる」→「読む」→「やる」を繰り返すことで、
自己評価しながら自己成長を促すことができる良書です。

なお、インプット:アウトプットの黄金比は3:7と言われています。

自己評価では現状は4:6の印象。

インプット:アウトプットバランスを調整しつつ、情報発信し、成長しながら毎日を楽しんでいきたいと思います。

それではまた!

 

効率的に活動し、毎日を楽しむために読むべき1冊!

2019年8月3日発売!期待のアウトプット大全姉妹書!