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こんにちは!
何事も頑張りすぎると,その後,バテてしまうものです.
歯科医院への通院も同じく,あまりつめて受診すると,辛くなる方もおられます.
早く治療を進めてほしい!と通院当初は思っていたものの,
毎週,歯科医院に行ってると,だんだん疲れてきて...という場合や,
ご高齢の方であれば,真夏や真冬の厳しい季節に通院はちょっと...という
場合もありえます.
「歯医者通いがしんどい」とき,どうしたらいいのか?
そんなときは「担当の歯科医師に相談する」のが良いでしょう.
歯科医師に言いづらければ,歯科衛生士やスタッフでもかまいません.
治療上の理由で,めどがつくまで,少なくとも2週間おきにあと2−3回は通院がのぞましい,というようなこともありますが,多くの場合,通院期間・頻度を調整することが可能です.
また,緊急を要する治療でなければ,合間に「いったん休み」ということもできます.
区切りのいいところで,2−3ヶ月後までいったん休憩というのもありです.
私は,患者さん治療方針と相談しているときに,浮かない表情をしていたり,
歯切れが悪かったりするときは,「治療のペースはしんどくないですか?どうですか?」
と聞いてみたりします.
患者さんの中には,せっかくおすすめしてもらっているのに断りづらいと言い出せず,
結局,気持ち・体力がついていかず,結局キャンセルをしてしまう方もおられます.
歯科医療において一番不幸なのは,「まったく受診しなくなること.」
細くでも,つかずはなれず受診してもらえるほうが,長い目で健康の維持増進につながるのです.
通院ペースも含めて,困ったこと,疑問・質問があれば遠慮なく担当の歯科医師や歯科衛生士・スタッフに相談してみてください.
それではまた.
