こんにちは.日々,歯の治療を頑張っております.
治療のときは,「ホームポジション」といって,できるだけ疲れにくくて細かい作業が正確にできる姿勢を取ります.
カルテは電子カルテなので,作業としてはパソコンの打ち込みです.
正しい姿勢で作業をすればかなり疲労は軽減出来ます.
しかし背筋をまっすぐにしていても,手を前に差し出して作業している関係で,どうしても肩がやや内巻きに丸まりねこ背になり,首や肩がこってきます.ときどき腰も痛くなります.
「ねこ背,ときどき起こる肩こり,腰痛は職業病かなぁ」
「背が高いしねこ背になるのは仕方ないのかなぁ」
と,どこかであきらめていましたが...
ウェブ心理塾の先輩であるカイロプラクティック伊東医院 伊東 稔院長先生の「ねこ背を治す教科書」を読んで,
「あきらめるのは早い!まだできることはあるじゃん!」と気づきました.

コンテンツ
デスクワーク,細かい作業は「ねこ背」をつくる〜なぜねこ背になるのか?
デスクワークや,歯科治療などの細かい作業は,手先がブレないようにバッチリ体幹を固定して手先のみ使います.
その結果,動かしていない肩甲骨周囲,骨盤周囲が硬くなります.
肩甲骨周辺の僧帽筋が硬くなると,肩甲骨の動きが制限され,板のように立体感のない丸い背中になります.
お尻周りの筋肉,大臀筋が硬くなると,骨盤が後ろに回転するように引っ張られ,その上の背骨のカーブが崩れます.
このように「ねこ背」が完成するわけです.
「なんだ〜やっぱり職業病じゃん!」
いやいや,諦めるのは早いです.
ねこ背は治る!予防できる!〜ストレッチで柔軟性を取り戻そう!
生活・仕事スタイルの関係で動かさずに固定している結果,筋肉の柔軟性が失われることがねこ背につながっていくことがわかりました.
「それならば,柔軟性を回復すれば,ねこ背はなおるんじゃないの?」
まさにその通りで,伊東先生は「ストレッチ」が大切!とご説明されています.
ストレッチで凝り固まった筋肉をほぐし,柔軟性を回復する.
筋の柔軟性を回復すればねこ背は改善し,骨格は本来の形をとることができる,美しい姿勢に戻るのです.
ストレッチは「さぁやるぞ!」と頑張ってやろうとすると続かない
ストレッチといえば,動きやすい服装で,ちょっと広い場所で,床に寝そべったりしながら運動前後にするイメージがあります.
しかし,このように「さぁストレッチするぞー!」と気合を入れて,時間をかけてやろうとするとなかなか続きません.
伊東先生のオススメするストレッチは,日常生活の中で取り入れやすいものばかり.
何かの動作に「ちょい足し」するストレッチもオススメしています.
例えば,スマホを使っているとき,本を読んでいるとき,歩いているときなど,その動作を少し大きくしてストレッチ要素を取り入れる.
やってみると楽しくて,「ここをもうちょっと伸ばしたら,ここのストレッチができそう」と自分でも新しいストレッチ法を探したくなってしまいます.
「楽しい!」は継続のための大切な要素.
いつでもどこでもできる,やれば楽しいストレッチなら続けられそうです.
本を読み始めてから数日間,「ストレッチのある生活」を続けてみていますが,疲れる前にリフレッシュする効果もあり,身体の調子・パフォーマンスが良く活動出来ている気がします.
※あくまで個人の感想・意見です.効果を実感したい方はぜひ伊東先生のストレッチを試してみてください(笑)
まとめ
・姿勢に気をつけただけでは,作業に伴い筋肉の柔軟性が失われて,姿勢が乱れ,ねこ背になってしまう.
・ねこ背になると,不適切な姿勢となり首や肩や腰などに負荷が集中し,身体の不調につながる.
・ねこ背はストレッチをすることで筋の柔軟性を回復することで改善・予防できる
・ストレッチは日常生活に取り入れると継続しやすく効果が高まる.
ストレッチは手軽でシンプルなものでOK!
ねこ背を治し,予防して快適な毎日を送りましょう!
伊東先生の本はこちらでどうぞ
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