『DIE WITH ZERO ゼロで死ね。』〜アリとキリギリス、その真ん中が正解

今日のような日は永遠に続かず、
今できることは、いつまでもできるような気がするけど、気が付かないうちにできなくなっている。

人生の中で最も大切なものは「経験」

大切な人と過ごした時間、
やりたかったことへのチャレンジ、
旅の思い出。

こちらの本
『DIE WITH ZERO ゼロで死ね。』
はトガッたタイトルですが、
超真面目なお金と時間の使い方、健康や経験への投資についてよくわかります。

・人生は経験が最重要

・同じ金額のお金でも、年齢によってそこから引き出せる経験の量は異なる。(体力・気力などの関係で30-40代がピークで、年をとれば減る。)

・寄付は今すぐ!そして今すぐ活用してくれる団体へ!→寄付は今必要とされている

・相続は死ぬときにするのは悪手→もらった人がお金を活用できるタイミングではないことが多い。お金は必要なタイミングで適切な額を渡すのがベター

・老後の不安は保険を活用するのも手→自分でお金をためて運用して備えるのは素人が一人で保険会社を経営しているようなもの

・「記憶の配当」→経験は時間がたったあとも人生を豊かにする

・「人は人生で小さな死を繰り返す」→人生のステージごとにできることが変わっていく。

・健康の複利→健康だとできる経験が増える

お金、時間、健康のバランスについてとことん語った本として最高です。

働きすぎない、貯蓄しすぎない方法、
老後の不安を解消する方法についてもよくわかります。

人生を充実させるのは、経験。

最高の親友かつパートナーである妻、
すぐに大きくなってしまう子どもたちと一緒に過ごす時間をもっと増やそうと思いました😊