41冊目,
成毛 眞 大人はもっと遊びなさい
読了.
大人はもっと遊ぶべきだ.
主体的に生きたければ,人間,ともかく遊ぶべきなのだ.
現代は「遊んでいた人」の時代であり,そしてこれからの時代は「遊んでいる人」の時代だ.
アップルのスティーブ・ジョブズ,
テスラ,スペースXのイーロン・マスク,
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ,
ダイソンのジェームズ・ダイソン
ホリエモンこと堀江貴文氏,
みんな自分の楽しみ,遊びを大切にしている人々だ.
勉強すること,働くことは豊かな人生を送るのに必要不可欠なことでもあるが,
人間,もっと他にやることがあるのではないだろうか.
それこそが「遊び」である.
人生を楽しむために「遊び」について,新書を手にして真面目に勉強している人々向けに,ゆるーく解説している本です.
#「遊び」なので,適当に,割り切って,自分のペースで好きなことを楽しむ.
#「遊び」だから,優劣もなければ,ねばならないものもない.好きに楽しめばいい.
#「遊び」は一生懸命やらず,子どもの頃にしていたように,好き勝手に,いい加減に遊ぶ.
#「遊び」を通じて,成長の喜びを楽しく味わえる.
#ハマる「遊び」はいくつあってもいい.一旦休憩して他の遊びをしてもいいし,並行して遊んでもいい.
遊び遊びというけれども,遊びから得られたスキルや知識や取り組み方は,仕事にも役立つ時があります.
ただし,仕事へ活かす技を得るために遊ぶのは本末転倒です.
いろいろな遊びをしてきた結果,たまたま仕事に役立ったらラッキーというくらいの軽い感じです.
最後に重要なポイント,それは...
「遊んだらアウトプットすること」
アウトプット前提でインプットする(遊ぶ)と,インプットの質が高まるから.
さらに,同じ遊びを面白がってくれる人を見つけられるからです.
せっかくなら一緒に仲間と遊べるなら,楽しさをより大きなものにできます.
好きなことを,触れて楽しいと思うことを,「遊び」にしてどんどんやってみましょう!