樺沢紫苑 頑張らなければ、病気は治る

樺沢紫苑 「頑張らなければ,病気は治る」

 

頑張らなければ、病気は治る

頑張らなければ、病気は治る

 

 

読了.
 
まず読みはじめるにあたって,この本の中での「治る」の定義を踏まえておくとわかりやすいと思いますので抜粋しておきます.
 
”苦痛や痛みや不安が今よりも軽減,消失し,楽になる,症状がよくなる状態を「治る」と表現します.ですから,末期がんでもエイズでも,今の苦痛あ軽減され.楽になれば「治る」「治っている」と言えるのです.”
完全に治癒する,怪我や病気の前のように元どおりになるということは非常にハードルが高いので,前よりも今が良くなっている状態を「治る」ととらまえることで病気との付き合いをすすめるにあたってよい道筋が見えてくるということです.
 
否認,受容,感謝の3ステップで病気が治ることが詳しく書かれています.
誰しも病気だと最初に言われれば「何で自分がこんな病気になるんだ,そんなはずはない」と否認の反応が出るとことから始まります.
病気が早く治るようにするには,特に否認から受容のステップをいかにスムーズに踏んでいくかがキーになります.そのためのコツがとてもわかりやすく説明されています.
 
第6章の家族の病人への接しかたというところを読んでていて気がついたのですが,否認,受容,感謝の3ステップは,子育てや妻との関係などの対人コミュニケーションにも関係する部分がたくさんあると思いました.