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ハマりやすいゲームとは?ゲーム依存になりやすいゲームについて考える

こんにちは!

「ゲーム依存」になりやすいのはどのようなゲームなのか?について考えてみます.

 

SEGA Games ゲームスタイル研究所の調査(「スマートフォン・スマホゲーム利用動向調査2017年12月」)によると,
日本人のスマホゲームのユーザーの約半数,
約3,364万人がスマホゲームをプレイしているとのこと.

 

これには正直驚きました.すごい数!
日本人の4人に1人はスマホでゲームをプレイしている計算になります.

 

スマートフォンで無料で始められるゲームも数多くあり,知らず知らずのうちにゲームにのめり込んでしまうリスクに多くの人がさらされているといえます.

 

しかし,ゲーム事情を知らなければ,対策のしようがありません.

 

そこで,今回はゲームのことを知ってもらうために,ハマりやすいゲームの要素について考えてみたので紹介していきます.

 

私は,据え置きゲームから携帯ゲーム機,PCからスマホゲームまでいろいろハマった経験があります.総プレイ時間は2万時間以上...

どっぷりハマったことがあるから説明できる部分もあると思います.

 

それでははじめましょう.

 

コンテンツ

【機種】スマホ>ポータブルゲーム機>PC・据え置きゲーム機

アクセスが容易になればなるほどハマりやすいので,
上の順で危険だと考えます.

 

スマホはほぼ常に携帯していますので,ハイリスク.

 

最近のスマホは高機能化,大画面化しており,ポータブルゲーム機に匹敵する性能になっています.

いつでもどこでもできるはハマる大きな要素です.

 

 

【ネット接続】オンラインゲーム>オフラインゲーム

オンラインゲームは以前はPCや据え置きゲーム機で自宅のネットに接続して遊ぶ,わりとハードルが高いものでした.

それがスマホの登場で一変,いつでもオンラインゲームができてしまいます.
オンラインゲームではリアルな仲間と一緒に遊べる設計になっているものが多いです.

仮想のゲームの世界に,リアルな競争・協力・コミュニケーションが追加されるとゲームとの関係も深くなります.

また,オンラインゲームは,後述しますが,基本的に終わりがないものが多く,一旦ハマるとゲームと人間関係が絡まってやめづらくなりがちです.

 

 

【ストーリー】終わりのあるゲーム>終わりのないゲーム

昔のゲームは,総プレイ時間も50〜100時間程度までで,ほぼ内容が網羅できるものが多かったりしました.

しかし,最近のゲームはやりきるまでプレイ時間が数百時間必要であったり,明確な終わりがないものもあります.
オンラインゲームでは終わりのないものがほとんどといえます.

そして,「面白い」オンラインゲームでは,
・定期的にアップデートがある
・定期的にランキング発表がある
・定期的にイベントがある
・期間限定のアイテムがある
など,ゲームで遊び続けたくなる要素も盛りださんだったり.

アプリストアで上位を占め続けている基本プレイ無料でアイテム課金システムの「面白い」オンラインゲームは,運営がしっかり上記要素を含ませている場合が多いです.

 

その他の要素

・賭した時間または課金額が強さに直結するゲーム
・ヒューマンスキルも重視されているもの
・コレクション系(運の要素が大きいもの)
・1セッションが短時間のゲーム(すき間時間でもやりやすい)
これらもハマりやすいゲームの要素と考えます.

 

さいごに

ハマりやすいゲームについて知らずに,
ゲームにハマって依存的になっていくのは不幸です.

 

いわゆるスマホゲームでありがちな,
「スマホxソーシャルゲーム」の組み合わせの危険性がわかっていただけましたでしょうか.

 

こういうゲームはハマりやすいリスクがあるということを知ることが,
依存してしまわない予防の一つになります.

 

「今,自分がやろうとしているゲームはどのような特徴があるのか?」
これを冷静に捉えられるのであれば,とりあえずは大丈夫なのではないでしょうか.

 

それでは良いゲームライフを.

 

 

参考図書

樋口進「ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)」