山本憲明「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣

山本憲明「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣

 

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)

「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣 (アスカビジネス)

 

 

読了。

比較シリーズのアスカ出版社の本、面白いのでしばらく続けて読んでしまいそうです。

色々そうか〜と改めて思うところがあったけど、いくつかあげるとしたら以下のとおり。

・仕事が速い人はベストコンディションを整えるのがうまい。
→内面を健康な状態にキープし、五感をフルに集中して働かせることができるように外部環境を整える。

・仕事が速い人は、大きな目標と小さな目標を持ち、常に達成しようと努力している。今できることを精一杯やっている。

・仕事が速い人は落ち着いて一つずつタスクをこなしていく。
→仕事の切り替えの際に立ち上がりに時間がかかってしまうから。

・仕事が速い人は、「重要だが緊急ではない仕事」を大事にする。
→将来に影響を及ぼすのは前者二つ。三つ目が意外に多い。(立場が上の人から頼まれることが多く、際限なく振られてくる場合が多い)。二つ目の時間をあらかじめ確保しておきたい。
重要かつ緊急な仕事→重要だが緊急ではない仕事→重要でないが緊急な仕事→重要でも緊急でもない仕事

・仕事が速い人は、時間を無駄にする意味のないことをやらないようにする。
→「やらないことシート」を作る。日々項目を追加し、毎日見返す。

・仕事が速い人は、将来の効率化を考えて仕事を進める。
→マニュアルとチェックリストを作成し利用する。

・仕事速い人は文章がうまい。毎日読み書きを欠かさない。

・仕事が速い人は、お金で時間を買い、買った時間でそれ以上のものを稼ぐ。

あとがきのコメントも良かったです。

人生は「やるか、やらないか」で決まる。何かを実現させたいならその願いを頭にいれつつひとつづつやるしかない。